リサの母親から、彼氏に会いたいとメールが届きました。

深水の提案により、実家へ深水を連れていくことになったリサ。

深水の都会的な雰囲気に驚く両親。母親は、深水にあれこれと質問をします。

根掘り葉掘り聞きすぎだと焦るリサ。

そのとき、父親が急に背中が痛いと言い出して、リサと深水をさりげなく部屋から出してくれます。

リサの部屋で、母親のことを謝るリサ。震える彼女を、深水はそっと抱き締めます。

リサの母親は、リサが心配なのだと言う深水。 「俺も、リサのことを大切に想ってるって知ってもらわないと」

深水の言葉に嬉しくなるリサ。 ですが、深水に遊ばれとるかもしれんという母親の声に、リサはその場に立ち尽くすのでした。

そして、深水を疑う母親に怒るリサ。泣き出すリサに、母親は深水に話をしましょうと切り出します。

応じる深水。 買い物に出掛けたリサですが、深水のことが心配でなりません。

と、その時。猿がリサのバッグを奪って逃走します。慌てて追いかけるリサですが、足を滑らせて崖の下へと落ちてしまいます。

なかなか帰ってこないリサを心配する両親と深水。深水はヘリを飛ばしてリサを探します。

その深水の姿に、両親も2人の愛の深さを知るのでした。 東京に戻ったリサの元に、親友のなつきが上京してきました。

大人っぽくなったリサに、彼ができたのかと聞くなつき。

深水と出会ったカフェになつきを案内するリサ。店の前で、偶然電話をしている深水を見かけます。

深水を紹介しようとしたリサに対して、なつきは、一目惚れしたのはあの人だと笑顔を見せます。

なんと、空港で偶然すれ違ったときに、なつきは深水に一目惚れをしたのでした。

なつきに、深水とのことを言おうかどうしようか悩むリサ。

結局、深水が恋人であることを白状するのでした。 なつきに謝るリサ。

ですが、なつきは普段通りに接してくれて、リサはホッとします。

なつきを部屋に泊めることになったリサ。いきなり深水が来て慌てます。

シャワーの音と、拒否をするリサを誤解し、深水が深くキスをしてきます。

誤解は解けたものの、なつきから3人でのデートを申し込まれます。

深水も了承してくれて、3人でデートをすることになりました。

おしゃれなレストランで、深水はリサとなつきをエスコートしてくれます。

その姿を見て、更になつきは深水に夢中になっていきます。

そして、私まで彼女になった気分。と嬉しそうに言うなつきに、リサは複雑な気持ちになります。

2人っきりになった途端、リサは深水に対してもっとかっこ悪くなってくださいと言うのでした。

そんなリサを楽しそうに見つめながら、深水は耳元に唇を寄せ、 「俺が、奪われてもいいの？」 と聞くのでした。

深水となつきの仲に嫉妬するリサを、深水が笑いながら見ます。

そして、そんな深水をなつきがじっと見つめるのでした。 バーでビリヤードを教わるリサとなつき。

なつきがリサに対決を持ちかけます。それは、勝った方が深水から頬にキスをしてもらうというものでした。

反対するリサですが、深水は了承します。 負けられないと、ビリヤードをするリサですが、あっけなく負けてしまいます。

喜ぶなつきに、深水が顔を寄せます。ですが、リサが慌てて止めに入ります。

控えめなリサの必死な姿を見て満足な深水は、独占欲を引き出してくれたなつきに礼を言うのでした。

深水のベッドの中で、今日が深水の誕生日だと知ったリサ。

なにも準備していないと焦るリサに、なにもしなくていいと言う深水。

なつきに相談をすると、祝うべきだと励まされます。ですが、社長である深水になにを贈ったらいいのか悩むリサ。

そこに阿久津が現れ、誕生日を祝いたがる女性を深水が嫌っていると知ります。

深水にとって、誕生日は決して楽しいものではありません。彼にとって、誕生日は疲れるだけのものです。

今日、リサはなつきの部屋に泊まりに行っていると思っている深水。実はリサは密かにパーティの準備をしているのでした。

ケーキとご飯、そして飾り付けた部屋。

深水は、その部屋を見て嬉しくなります。 そして、「もっと俺を喜ばせてみる？」とリサに自分から服を脱ぐように言います。

その恥ずかしがる姿に、深水は欲望を抑えることができませんでした。