田舎から上京したリサは、ファッションやメイクを勉強して、見事大学デビューを飾りました。

ですが、内気なリサは彼氏ができたことはない、いわゆる恋愛初心者なのです。

男子に誘われても断るリサを、周囲は高嶺の花「リサ様」と呼び憧れていました。

リサは、男子からの誘いを断りいつものカフェへと向かいました。

バニラフラペチーノを注文しご機嫌のリサ。そんなリサに、一人の男性が声をかけます。

遊ぼうと言われ断るリサを、男性が強引に連れていこうとします。

恐怖を感じたリサが腕を振り払おうとすると、スーツ姿の男性にぶつかりました。

助けを求めるように男性を見上げると、男性はリサの肩を抱き寄せて、ナンパ男から守ってくれました。

深水という男性にディナーに誘われて、緊張のあまり泥酔してしまうリサ。翌朝目が覚めると、そこは深水のマンションでした。

アクシデントからベッドにた折れ込んだリサと深水。

至近距離で見つめあい、そのままキスをされるリサ。

深水は、リサに「このまま君を帰したくない」と言いながら、キスをして服をはだけさせます。

咄嗟に初めてであることを告げるリサ。

深水は、そんなリサに謝ると、一目惚れをしたと告白します。

「俺と付き合ってくれませんか？」深水の言葉に、リサは正座をすると、「わ、私なんかでよければっ」と告白をOKするのでした。

友人に深水のことを話すリサですが、遊ばれていると言われます。

更に、深水とは１週間以上連絡がとれなくて不安になるリサ。

ですが、深水は単に１週間休みがなかっただけで、やっと取れた休日に、リサを軽井沢へと誘います。

初めてのお泊まりに身構えるリサは再び泥酔してしまいます。

気がついたリサは、初めて会ったときと同じ失敗をする時分を責めます。

そんなリサに優しくキスをする深水。そのままゆっくり休むように促します。

なかなか寝付けないリサは、ベランダにいる深水の元へ向かいます。

深水は、いつか大切な人と星を見たいという夢が叶ったと言います。

その笑顔にキュンとなったリサがそっと近づくと、深水が優しく抱き締めます。

名前で呼んでと言われ赤面するリサ。

必死の面持ちで、「宏斗さん」と呼ぶと、深水がご褒美のキスをしてくれます。

深水は何かに耐えるように、リサと部屋の中へと戻ります。

深水との初めての夜を期待するリサですが、深水はそのまま寝てしまいます。

リサは、勇気を振り絞ってまだ眠くないと伝えます。

その言葉に、「 そんなこと言われたら、もう寝かせてあげられないよ？」と、リサに覆い被さってくるのでした。

「 俺を、きみの最初で最後の男にさせて」 深水とリサは、初めての夜を過ごしました。

翌朝、焦って裸のまま飛び起きたリサに、深水が誘ってるの？と問いかけます。

深水の作った朝食を食べるリサ。 深水とデートに出かけたリサは、

改めて深水の凄さを感じて、自分のどこがいいのだろうと不思議に感じるのでした。

そんなリサの気持ちを見透かす深水を、思わずエスパーかとリサは焦ります。

深水がどんな仕事をしているかもわからないリサ。

一方、大学では左手薬指に指輪を光らせるリサに、とうとう本命ができたと話題になっていました。

そして、同級生の吉木がリサに本命がいるのかと聞いてきます。

頷くリサは、深水のことをカッコよくて大人の優しい人だと答えます。

そのとき、深水が現れます。混乱するリサ。

特別講師として紹介された深水の職業が、FUKAMIホールディングス代表取締役だということを知るのでした。

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